jewel beetle( タマムシ)

 「ツクヨミ・デザイン」では、リングやバングルの一部にアクセントとして本物の”タマムシの羽(正確には鞘翅)”を使用しています。

通常はジュエリーの輝きと言えば宝石ですが、宝石はカットの仕方や石の特性、台座の形状、光の当たり方など条件が揃い初めて最高に光り輝きます。

しかし、タマムシの鞘翅(しょうし、さやばね)の構造は高級外車の塗装顔負けの多層構造となっており、その層はコガネムシなどの倍の20層にもなるそうです。

 

 世界一美しい昆虫と呼ばれるタマムシの見事な輝きは、その多層構造が作り出す自然の神秘の輝きです。そのタマムシをシルバーアクセサリーに採用した理由は、宝石に勝るとも劣らないその輝き方の特性です。

 透き通った宝石の輝きは、カットによる複雑な反射が重要であり、拡散型の輝きと言えます。タマムシの鞘翅は透き通っておらず、言わば鏡のようなダイレクトな反射です。なので輝きの色も宝石の澄んだ輝きよりも非常に濃いのが特徴です。強い光を反射すると、まるで自ら発光しているかの様な強い輝きを見せてくれます。

なので、昔からタマムシをアクセサリーに加工する事は珍しくありませんが、「ツクヨミ・デザイン」では近未来的なデザインのシルバーと組み合わせる事により、今までなかったタマムシとシルバーの魅せ方を実現しています。

作品には小さくカットしたタマムシの鞘翅をセットし、その上に高純度のレジンをコーティングすることにより更に澄んだ輝きを放ちます。写真では表現しにくいですが、実際にはこの写真よりも強い輝きに驚かれると思います。

 

 今後、アクセサリーに限らずあらゆるジャンルに採用していく予定です。

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